飴をどうしますか

先週の金曜日は飲み会。

ケアマネージャー

介護福祉士

福祉用具専門相談員

作業療法士

理学療法士

保健師

看護師

薬剤師

他職種と仕事外で飲むのは楽しい~

 

二次会はスナック!

(ビールからの焼酎って流れが個人的には1番気持ちよく飲めます笑)

 

そんな中で、医療と介護は突き詰めると相容れない、と言い出すケアマネさんが。

(医療サイドを批判しているわけではなく、視点が違うからこそ、お互いの視点で主張して良い着地点を見つけていこうね、という話なんですが)

 

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ここに飴がある。

例えば極端な話、認知症のおばあちゃんがその飴を袋のまま食べようとしたら。

口をあけて、袋から出してあげて与えるのが医療。

「袋あけて食べたほうおいしいよ」って言ってぎりぎりまでみて、その人の袋を空ける力を奪わないのが介護。

 

なるほどね。

介護サイドはそう見てるのね。

この例え、極端なので言いたいことは山ほどあるのですが、今回はスルー。

注目したのは・・・・

 

保健師ならどうするかってトコです。

私が尊敬する麻原先生の言葉を引用します。

 

保健師は非常に繊細な人間関係の中で、科学的知識の優先度を付け、その人の生活に応じてギリギリのところで折り合いながら形を変える。むしろそれを使わない場合だってあるのです。保健師は科学的知識を人々との関係の中で、人々の生活に統合していく、そのためのノウハウをもっているのです。」

 

どんなときは飴をあけてあげて、どんなときはその人があけるのを待つか、提案するってとこでしょうかね。

 

なんて考えた週末でした。