真っ先になくなる仕事、保健師
100年後の日本をイメージしてみる。
激動の時代の中で、人々の”健康”をいかに守るか、いかに個人が主体的に自分の健康を促進していくことができるか。
地域包括ケア、人工知能・ビッグデータ・ICTの活用、子育て世代の支援、心のケア…。
保健師は住民に最も近いところで、人々が自然に健康になれるようなまちを一緒につくっていく。
それは誇りがあって、大好きな仕事。
でも、現状として保健師が保健師としての仕事を語ることができていない。
他職種に、保健師とは何たるかを伝えきれていない。
言葉にすらできていない。
こんなに素晴らしい仕事なのに、とてももったいないと感じる。
最近は”保健活動の見える化”が話題になっている。
見える化していくことができるかどうかで、保健師の今後が決まると思う。
もしも、私たちが妥協し、なんとなく働くのなら…100年後保健師という仕事はなくなっているのではないかとさえ思う。
言葉にする訓練をしなければ。
修行だと思って発信しなければ。
そのためには学ばなければ。
大好きなこの仕事をずっと続けていくために。